にしんがやって来た!
上の写真、春告魚=鰊(にしん)と呼ばれるくらい、特に春を代表する魚のひとつだ!
すし屋さんでは、あじ・こはだ・などと同じように酢で〆る魚とし
てニシンが春を感じさせるネタの一つにあがって来る、
三代目魚熊では、刺身に使うこともあるが、
おもに塩焼きにむく大型のニシンを使う(上の写真は、ちいさいサイズ刺身用だ)
ニシンの子供は、ご存じ数の子だが、
数の子や子持ち昆布は、国産のものは、あまり無く他においしいのは、
おもに、カナダ産のものだ、
あと三代目魚熊では、三代に渡りつづく味 (みがきにしん) の煮つけだ!
今でも初代魚熊の大女将は、三代目魚熊の調理場でバリバリに、
煮物をつくる。下町浅草・蔵前の昔ながらの人たちは、これだけの為にお客さんが
三代目魚熊まで、買いに来てくれることもある。
それほど、昔から愛させる魚の一つなのだろう。
ところで、昔といえば北海道では、ニシンがたくさん取れて『ニシン御殿』などと、
(・・・・・・御殿)と代表される言葉がある。
俺も(・・・・・・・御殿が)建つようにがんばりたいものだ!
三代目魚熊ホームページは、こちらから・・・・・http://www.uokuma.com/